2023年10月28日(土)~11月5日(日)
東京都有形文化財(古文書)『上水記』を一般公開
関東大震災と水道に関する水道歴史展も同時開催
当館所蔵の東京都指定有形文化財(古文書)『上水記』全10巻の実物を、東京文化財ウィークにあわせて期間限定で特別公開します。
『上水記』とは天明八年(1788)に起稿し、3年がかりで寛政三年(1791)に完成した江戸上水( 主に神田上水・玉川上水 )の公式記録です。
今年の上水記展では「江戸上水の管理」をテーマに、江戸幕府がのようにして江戸の上水を支配していたかについて紹介します。
以下の日時で学芸員による生解説を行います(各日30分程度)。興味のある方は是非ご参加ください。
①10月28日(土)
11:00~/13:00~ ※1日2回開催
②11月1日(水)
13:00~
③11月3日(金・祝)
11:00~/13:00~ ※1日2回開催
開催時刻に直接会場へお越し下さい(定員なし)
同時開催の水道歴史展では東京水道の歴史についてテーマを設けてご紹介しています。
本年は発生から100年を迎えた関東大震災に関連し、当時水道にどのような被害があったかなど写真や解説を交えて紹介します。
水道歴史展は会期終了後、以下の期間パネル展示を行います。
・2023年11月7日(火)~12月17日(土)
水道歴史館 1Fエントランス
・2024年2月24日(土)~3月31日(日)
東京都水の科学館 1Fアクア・ショーケース