2015年7月1日(水)~7月15日(水)
幕末に誕生した実用的な“江戸案内地図”である、江戸切絵図のうち、神田上水が描かれている小日向絵図をご紹介いたしました。 嘉永五年(1852)に新たに刊行したものに、万延元年(1860)に手を加えて改訂された切絵図である『小日向絵図全 礫川(こいしかわ)牛込小日向絵図』を、近代の測量技術と作図方法に基づいて作成された、明治時代の地図と比較してご覧いただきました。あわせて、ライブラリーの関連書籍をご紹介いたしました。